ADRA Japan 「ラオス便り」

月曜日, 7月 07, 2008

連帯保証書

連帯保証書を英語で作成した。するつもりだったが、まったく保証ができなさそうな保証書ができあがった。
それを、すいませんの気持ちを込めて、上司のグラントに提出した。

ち:【これは、おそらく英語の問題。すいません。ここまでしかできない・・】
グ:【おお、グッド。サンクス】
グ:【これで大丈夫だよ】私の心。どきどき。【本当に大丈夫?保証書だよ!!】

さて、連帯保証書、私が保証人になるわけではありません。今回、新しく始まった事業の四半期分の予算をドナーに提出をするのですが、その際一緒に【連帯保証書】の提出を求められます。もちろん、保証人はADRA。でも、ADRAがお金をもらうのに、ADRAが保証人っていうのもなんだか変な話。保証人は第3者じゃなきゃいけないのに。しかも、その保証書、ドナーの人が言うには、【ADRAがお金を持ち逃げした場合、もっと極端な例で言えば、ドナーよりお金を振り込んだ後、委託業務が実施されないまま、受託者側が雲隠れし、お金を持ち逃げされたという事態を避ける必要があります。(信頼関係上、そんなことはありませんとおっしゃるかもしれませんが、「契約」という形態では万一の場合を想定することになります)】であるから、証明書の提出が必要になるのよね。でも、お金を受け取るのもADRA、保証書の債務者もADRA.やはり、おかしいよね。双方とも同じ団体なのは。

保証人なんて、私の中では映画やテレビでのお話。あ、特にミナミの帝王とか。しかも、保証人になった人は必ず不幸になるのがミナミの帝王。

と、前置きが長くなったが、四半期予算申請書と共に連帯保証書を提出すれば、その1週間後にはお金が振り込まれる。今までの経費は自己資金だから、そのお金をようやく回収できるってわけです。