ADRA Japan 「ラオス便り」

月曜日, 8月 04, 2008

最近のこと。

私は、ここラオスで2つの事業に従事をしています。
どちらも、事業調整員、英語だとプロジェクト・コーディネーターという役職です。
何の調整なのか、これは、1言で言うのは、むずかしい。ラオス政府との調整もあるし、ドナーとの調整ももちろん、予算の調整、人員の調整、つまり、事業が円滑に進むための縁の下の力持ち、ってことかな。フィールド・現場の仕事も好きだけど、こういう調整業務が私には向いていると思う。おっちょこちょいで、ポカミスも多いけど、こういう細かい仕事は結構楽しい。終わりがないというか、どうすれば、円滑に事業が進むのか、その辺、ちょっとホテルの仕事に似ている(ADRAに来る前は、ホテルに1年いた私です。)
ラオス人スタッフのリーダー、スンタラも、リーダーとしての自覚が出てきたみたいで、ぐいぐいチームを引っ張ってくれている。この事業、1年後には、ラオス人だけの手により続けられるかもしれない。期待★

さて、昨日、ちょっと新しいことを始めてみたいなと思いました。
2つ浮かんだ、それは、簿記の勉強と英語の勉強。
簿記は、大学の一般教養授業で3級獲得のための講座を受講したことがある。でも、受講しただけ。結構、この授業は好きだった。でも、自分のこれからの人生に必要はないと勝手に決め付け、そこから簿記世界を広げていこうとは思わず…。でも、最近、教育の授業で、【減価償却】の言葉をよく使い、これも簿記に関係しているのだなあと思った。それだけで、簿記を勉強したと思ったわけではないのだけれど。
英語は、おもにTOEFL。私は、イギリスの留学経験があるのですが、その時に学校に提出したのは、IELTSというテストのスコア。IELTSのテストは、結構好きで、TOEFLはただ単に思うような点数がとれなくて、嫌いになり、1回の受験でやめた。ただ、TOEFL点数ってこれからの私の人生(一般の人生ではないけど)に必要かも思い、受験しようかなあと検討中。もちろん、数カ月間、それなりの勉強をしなくちゃと思います。

ラオスに来て、仕事になれなくちゃ、今何をすべきなんだろうと、試行錯誤した初めの1年。今は、すっかりラオスペースにも慣れ、仕事も円滑に回るようになった。その結果、時間を少し持て余すようになった。特に休日。その休日の時間を、何か自分のステップアップのために当てようと最近思っています。

実り多き1週間を!