ADRA Japan 「ラオス便り」

金曜日, 10月 24, 2008

たばこ撲滅運動

ADRAラオスの事業の1つに、Tabacco Control というのがある。
私は、勝手に【たばこ撲滅事業】と読んでいる。撲滅なのか、喫煙愛好家を減らそう!という意味が含まれているのか、定かではない。ただ、この事業、すごい速さで活動をしている。

まずは、ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンを禁煙都市に指定。
お次は、ラオス南部の世界遺産、ワット・ポーを禁煙遺産に。

その間には、たばこのパッケージに、【たばこを吸うと、あなたの肺はこんな風になります。歯も。】おぞましい写真をたばこのパッケージにつけて、買わせないようにする。でも、買うんだろうな、愛好家は。イギリスのたばこも、【smoking is killing you】とか書かれていたけど、写真のほうがずーっと迫力はある。

最近は、パクセ(南部の大都市)自体を禁煙の街にするということで、【たばこ反対】のビラカードをかざして、みんなで行進。ビエンチャンタイムズの一面にその記事は掲載。

でも、いつも思う。たばこ会社との調整は、どうやってやっているのだろう。
たばこ会社から、いやがらせを受けたこともないし、特に大きな問題はない。ラオス政府が協力しているっていうのが、その理由?たばこ会社の人が、まさか、禁煙を推進しているとも思えないし。でも、タバコは体に悪いんだろうなって思っているのだろうし。

なにわともあれ、がんばれ。

2 Comments:

Blogger DAISUKE said...

タバコだと、アーロン・エッカート出演の『サンキュー・スモーキング』という映画が今年日本でもDVD化されて、なかなか、興味あるものでしたよ。

映画では、アーロン・エッカート扮するタバコの宣伝マンが、禁煙風潮の中で如何に喫煙を進めるかが描かれていました。

時間があれが、是非。

8:26 午後  
Blogger ちあき said...

だいすけさん

はじめての書き込みじゃない。ありがとね。
その煙草の映画、ぜひ見たいし、スタッフにも見せてあげたいね。英語の字幕はあるのかな。

4:06 午前  

コメントを投稿

<< Home