ADRA Japan 「ラオス便り」

水曜日, 8月 27, 2008

南部の布



まだ、アタプに出張中。
今日は、アタプで織られている布を購入。
ビーズ入りよ。ビーズ入りは、2枚目。1枚目は、ビエンチャンで購入したので、1枚40ドルくらいでした。
今回は、約15ドル。

来週、さっそくスカートに仕立ててもらおう。
私のラオススカートのコレクションが増えた。

昨日、県の副教育長と副知事にご挨拶に行ってきました。
その際に、先日仕立てたスカートを着用。きれいだ、ってほめられました。にやり。

火曜日, 8月 26, 2008

スタッフの働き

こんにちは。
今、出張でアタプ県に来てます。今回の出張の目的は、新しい事務所の様子を見ること、9月にドナーに提出する経理・活動報告書の進み具合をチェック、そして12月までのスケジューリングをたてることです。
昨日の午後に現地入りし、数時間スタッフといろいろと話をしました。2時には、事務所の警備員の面談をし、事務所に必要なものがないかをチェックしたり、あっという間に時間は過ぎていきました。
夕食は、スタッフのうちで。スタッフのお姉さんとお姉さんの旦那さんも参加し、6人での夕食。私は、この空間が好き。

帰り、ゲストハウスまでの道で、ドライバーさんが一言。
【スタッフは、夜の11時まで事務所で仕事をしているときがある。夕食は、12時さ。7時半に起きて、8時に事務所にいく。よく働いているんだよ。】
言葉が出なかった。報告書報告書、ワークショップワークショップで、彼らのやる子仕事はとても多い。ラオス語だけでなく、英語版も作成しなくてはならない。英語版の報告書の作成は、すごく時間がかかるのだろうね。

これは、聞き流すべきなのか。一度、やらなくてはならない仕事を洗いざらしに出して、優先順位をつけて、もうちょっと考えるべきなのか。少し様子をみてみようと思った。
スタッフの管理って難しい…。

木曜日, 8月 07, 2008

カーボベルデ共和国

イギリス時代からの友人が、漁港に製氷工場を建てる仕事で、アフリカに赴任するということで、エビの養殖→養殖してから日本輸送→製氷工場必要?→じゃあ、モザンビーク?と、勝手に想像し、【赴任先はモザンビーク?】と聞いた。
帰ってきた答え、【カーボベルテ共和国】【・・・・・・・・】

wilipediaより
通称カーボベルデは、大西洋の北、アフリカの西沖合いに位置する島国。元ポルトガル領であった。史跡としてはかつてポルトガルの重要な植民地であったが、フランシス・ドレークによって破壊された町シダーデ・ヴェーリャが残っている。

遊びに行きたいとは行ったものの、いけそうにない遠い国。

火曜日, 8月 05, 2008

スタッフの得意分野を見つける。

今、アタプ事業スタッフは、休暇に入っている。
7月は、日曜返上で仕事をしたこと、8月の中から9月の上旬にかけてはまた忙しくなること、そう思い、事務所を数日間閉めることにした。
プッタビーとチャンペン(ラオス人スタッフ)は、事業地から4時間ほどの家族の待つ自宅に戻って行った。チームリーダーのスンタラの自宅は、ビエンチャン。昨日、ビエンチャンについたみたいで、今日は事務所に顔を出してくれた。

一通り、仕事の打ち合わせをしてくれたあとに見せてくれたのは、1本のビデオだった。ワークショップの時に撮影した何千枚もの写真を使い、ラオスの音楽に合わせて、そしてさまざまなコメントを入れた、ムービーメーカーで作り上げた、事業ビデオだった。そのビデオ、私の自己紹介から始まり、アタプに住んでいる協力隊のこの紹介、ドナーの専門家の紹介、ワークショップの風景、そんな物語が7分続いた。
これは、すごい。感動だ。

スンタラのことは、前のブログにも書いた。英語の問題が時折あって~みたいなことを書いた。もうちょっとがんばってくれなくちゃ…とか思っていたけど、スンタラの得意分野に圧倒された午前のひとときであった。誰にでも得意分野があって、もちろん不得意な分野がる。得意分野を引き出し、不得意な分野をカバーする、それが今の私がやらなくちゃいけないことなのだと気づいた。気づくの遅いか…。

月曜日, 8月 04, 2008

最近のこと。

私は、ここラオスで2つの事業に従事をしています。
どちらも、事業調整員、英語だとプロジェクト・コーディネーターという役職です。
何の調整なのか、これは、1言で言うのは、むずかしい。ラオス政府との調整もあるし、ドナーとの調整ももちろん、予算の調整、人員の調整、つまり、事業が円滑に進むための縁の下の力持ち、ってことかな。フィールド・現場の仕事も好きだけど、こういう調整業務が私には向いていると思う。おっちょこちょいで、ポカミスも多いけど、こういう細かい仕事は結構楽しい。終わりがないというか、どうすれば、円滑に事業が進むのか、その辺、ちょっとホテルの仕事に似ている(ADRAに来る前は、ホテルに1年いた私です。)
ラオス人スタッフのリーダー、スンタラも、リーダーとしての自覚が出てきたみたいで、ぐいぐいチームを引っ張ってくれている。この事業、1年後には、ラオス人だけの手により続けられるかもしれない。期待★

さて、昨日、ちょっと新しいことを始めてみたいなと思いました。
2つ浮かんだ、それは、簿記の勉強と英語の勉強。
簿記は、大学の一般教養授業で3級獲得のための講座を受講したことがある。でも、受講しただけ。結構、この授業は好きだった。でも、自分のこれからの人生に必要はないと勝手に決め付け、そこから簿記世界を広げていこうとは思わず…。でも、最近、教育の授業で、【減価償却】の言葉をよく使い、これも簿記に関係しているのだなあと思った。それだけで、簿記を勉強したと思ったわけではないのだけれど。
英語は、おもにTOEFL。私は、イギリスの留学経験があるのですが、その時に学校に提出したのは、IELTSというテストのスコア。IELTSのテストは、結構好きで、TOEFLはただ単に思うような点数がとれなくて、嫌いになり、1回の受験でやめた。ただ、TOEFL点数ってこれからの私の人生(一般の人生ではないけど)に必要かも思い、受験しようかなあと検討中。もちろん、数カ月間、それなりの勉強をしなくちゃと思います。

ラオスに来て、仕事になれなくちゃ、今何をすべきなんだろうと、試行錯誤した初めの1年。今は、すっかりラオスペースにも慣れ、仕事も円滑に回るようになった。その結果、時間を少し持て余すようになった。特に休日。その休日の時間を、何か自分のステップアップのために当てようと最近思っています。

実り多き1週間を!